売場に入ってきたお客様が、自社ブランドのターゲットにマッチしないからと即座に
(あの人は買わない客)
と決めつけてはいませんか?
購入するかどうかは本人にしかわかりませんし、
購入理由も自分用ではなく、誰かへのプレゼント、家族に頼まれたなど
いろいろあります。
それを自分の思い込みで勝手に決めつけて、声もかけなかったとします。
そのお客様は本当は購入する気満々だったのに、あなたの態度に失望し、
売場を去ってしまうかもしれません。
できる販売員は、通路を歩く男性客にも目を見て、あいさつをします。
購入は本人が決めることなのに販売員が勝手な思い込みで、
「売れない」
「買わない」
「ターゲットじゃない」
「サイズがあわない」
などとして声をかけないのは、もったいないことです。
どんなお客様にも公平に声をかけ、熱心に接客をしましょう。