店長によくある悩みで、
「スタッフが、思うように動いてくれない」
「スタッフが自分の指示したことを理解していない」
というのがあります。
このとき、スタッフのせいにしがちですが、本当にスタッフの能力が低いせいでしょうか?
スタッフはスタッフなりの考えを持って仕事に取り組んでいることをまずは理解しましょう。
そのうえで感謝や承認の言葉をかけるのです。
【繁盛店の店長がスタッフにかける言葉】
「〇〇さん、あのお客様に丁寧に対応してくれたおかげで、リピーターになったよ。ありがとう!」
「今日のディスプレイ、すごく目を引いてたよ」
「最近接客で緊張しなくなったね。その調子!」
【スタッフのやる気が下がる言葉】
売れない店の店長、
「売れないと意味がないよね」
「もっとちゃんとやって」
などと成果が出ていないからと褒める機会も少ないケースがあります。
結果だけ見て判断するのではなく、プロセスも観察し、褒めましょう。
スタッフは「私のことをちゃんと見てくれている」と思い、
モチベーションも上がりますよ。